兼六園・金沢城公園

 
金沢市はかつての加賀百万石、前田家のお膝元。「日本三名園」のひとつとしても有名な兼六園はまさに、その象徴的な存在と言えます。この兼六園の正面にあるのが金沢城公園で、“刀”ではなく“包丁”で藩に仕えた包丁侍の物語、映画「武士の献立」のロケ地にもなりました。現在では様々な城門や庭園が復元され、当時を忍ぶことができます。この周辺一帯は「兼六園周辺文化の森」として、県立美術館や歴史博物館をはじめとする多くの美術館、博物館、文化施設が集まっています。また、金沢21世紀美術館のある広坂通りには金箔や九谷焼の専門店がたくさん並び、金沢の工芸品に直に触れることができます。現代建築と、歴史的建造物が混在する町並みは、金沢ならではの魅力と言えます。


兼六園
加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきた江戸時代の代表的な大名庭園。廻遊式の庭園で、サクラやカキツバタ、紅葉など、季節ごとに様々な表情を見せるが、特に雪に備えて行われる雪吊は冬の風物詩として有名です。霞ヶ池を渡る石橋を琴に見立てて徽軫(ことじ)をなぞらえた徽軫灯籠は、兼六園を代表する景観となっています。


金沢城公園
加賀藩の居城であった金沢城の城址を整備してつくられた都市公園。重要文化財に指定されている「石川門」「三十間長屋」のような歴史的な建造物、近年再建された「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」など、見どころがいっぱいです。平成27年には玉泉院丸庭園が整備され、歴代藩主が愛でたであろう庭園の姿が再現されました。
 
★ここでロケをした作品へのリンク:武士の献立[映画]


しいのき迎賓館
旧石川県庁舎をリニューアルした「しいのき迎賓館」は、樹齢約300年(推定)の“堂形のシイノキ”をシンボルに、周辺の総合観光案内や、レストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなどの憩い・交流の空間を備えた施設です。正面は大正13年建築の格調ある意匠をそのままに、反対面は現代的なガラスの空間に生まれ変わりました。
 
★ここを舞台モデルにした作品へのリンク:花咲くいろは[テレビ・映画]


旧高峰家
タカジアスターゼとアドレナリンの発見で世界的に有名な、高峰譲吉の生家の一部を旧江戸村に移築し、さらに平成13年、元々建物のあった旧梅本町に近いこの敷地に再移築したものです。
 
★ここでロケをした作品へのリンク:さくら、さくら[映画]


石川県立歴史博物館
石川の古代から近代までの歴史と文化を紹介する博物館。建物は、かつて旧陸軍兵器庫や金沢美術工芸大学に使用されていた本多の森公園の赤煉瓦棟を復元再生したもので、平成2年に国の重要文化財に指定されています。